サウジアラビアの観光地

AlUla No.1
アルウラはサウジアラビア北西部のオアシス都市で、アルウラ遺跡もあるリゾートになっています。

AlUla No.2

AlUla No.3

AlUla Shaden Resort

AlUla Sahary Resort

AlUla Habitas Resort

首都リヤド 夜の街
サウジアラビアの丁度中心部にある近代的都市です。またサウジアラビアは絶対君主制国家となっており、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が企業でいうCEOのような存在となっています。

アラブ諸国の盟主
あっという間にアラブ諸国の盟主は米国から中国へ変わってしまいました。

イランとの関係改善
最悪の状態だったイランとの関係は中国の仲介によって正常化しました。

中国・アラブサミット
もはや中国が世界の盟主的存在になりつつあるようですね。ひと昔間には考えられなかったと思います。日本が輸入する石油は90%が中東アラブ諸国から来ています。　日本の電気代は天井知らずの高騰を続けるのかもしれません。山小屋１泊２食で現在は\14000ですが\20000の時代もすぐそこかもしれませんね。

ムハンマド・ビン・サルマーン 皇太子
サウジアラビアはアラブの盟主的存在なので、ムハンマド皇太子が今後の中東全体を動かしていくように思います。また権力闘争が激しく、まるで韓国宮中ドラマを生で見ているようで話題に事欠きません。

⇒汚職摘発
汚職摘発はムハンマド・ビン・サルマン皇太子が主導し、拘束者には少なくとも11人の王子が含まれているとの情報です。こんな感じの話題が頻繁に報道されます。

⇒タイ国交関係正常化
30年前に起きたブルーダイヤモンド事件でサウジアラビアとタイは国交断絶の状態にありました。タイの出稼ぎ労働者が起こした宝石強奪事件が、国際問題にまで発展した映画のような話です。

⇒ブルーダイヤモンド事件
BBCニュースの解説ですが、未だ未解決事件です。

⇒ブルーダイヤモンド事件(ウィキペディア)

⇒サウジアラビア人による紹介

⇒NEOM（都市構想）

⇒VISION2030
ちょっと前の話ですが越境3.0で説明されています。ムハンマド皇太子という方は夢を実現するために寝ないで考える、というタイプの方のようです。

⇒メッセージ
夢とビジョンを語って行動する国家のCEOのような方だという事がおわかり頂けると思います。

ハラット・ハイバル 火山地帯
マディーナの北東部にハラット・ハイバル火山地帯が広がっています。

ハラット・ラハー火山地帯
マディーナの南にはハラット・ラハー火山帯が広がっています

ハラット・ハイバル 火山地帯(NHK)
ありがたいことにNHKが取材しておりました。ムハンマドの生誕地であるメッカやマディーナ周辺は火山帯という厳しい自然環境に囲まれており、イスラムの世界観に大きな影響を与えたのだと思います。

アル・ソウダ
サウジアランビアの歴史と自然は奥が深く、他のアラブ諸国と比べて群を抜いています。
アル・ソウダは紅海近い南部アシール地方の山岳地帯で海抜3000mにもなる緑多いエリアです。

アル・ナマス
アル・ナマスはアシール地方にある、自然の景観が見事な山岳地形のある魅力的な観光地です。

アル・ハダ山岳道路
メッカからタイフへ行く途中には山岳地帯を抜けるアル・ハダ山岳道路があります。信州のビーナスラインのようですが片側２車線あるのは凄いですね。

プロダン オアシス
首都リヤドの郊外にプロダン オアシスがあります。首都に近いだけにゴミなどで汚れないと良いですね。政府としても観光に力を入れているだけに気になるところです。昔の人は砂漠を移動する時は夜を利用して方角は星座で判断していたようです。さぞ息をのむような夜空だったでしょうね。

ムタワ（宗教警察）
サウジアラビアには警察とは別に「ムタワ」という宗教警察がいます。これは人々がイスラム戒律に違反していないか厳しく取り締まるためのもので、この存在のために、今まで外国人が安心して旅行出来る環境ではありませんでした。
ところがムハンマド皇太子はムタワを廃止または権限を著しく制限したのです。もちろん若い世代は大歓迎。宗教界は猛反発です。ですが宗教界でムハンマド皇太子に異を唱える者はいないでしょう。絶対君主制ということもありますが、「では、あなたは戒律によって起きる紛争と緩和によって得られる平和と発展のどちらを選択するのですか？」とムハンマド皇太子に聞かれて紛争と答えるムスリムはいないはずです。

ジェッダ ビーチ
紅海に面した都市ジェッダ近くにあるビーチです。ひと昔前はビーチにいるのは、子供と野郎ばかりで宗教警察もいましたが、今は宗教警察の姿はなくビーチには女性の姿も見られます（頭から服を被った人）。ムハンマド皇太子の宗教規制の緩和が進んだのかどうかは、ビーチを何気なく見ているだけでわかるのでしょうね。今後が楽しみです。

メッカ
メッカはムハンマドの生誕地です。

メディーナ
メディーナはムハンマドが没した地でメッカの近くにあります。

メッカに嵐
サウジアラビア西部は山岳地帯のため時々洪水に見舞われます。でもアラブの民には「マシャラ」（アラーの思いのままに）なのです。めげないところは日本人とよく似ています。
日本と違い排水設備が貧弱のため直ぐに洪水になります。砂漠の死因の筆頭は意外かもしれませんが溺死です。砂漠では排水が悪く低地にいれば、雷雨が降り始めると５分もたたないうちに逃げ遅れてしまいます。

アルウラ紹介
ありがたく日本語での紹介で丁寧に説明されています。

サウジアラビアの景観 No.1
サウジアラビアは国土の80%が砂漠です。西部には紅海に沿って南北に走る長大な山脈があり異様な光景を作り出しています。

サウジアラビアの景観 No.2

THE LINE（都市計画）

シェイバラ島
この島が紅海プロジェクトのリゾート地が出来る島で来年度中にオープン予定です。

紅海諸島エリア
この島は紅海の諸島エリアにあり、ムハンマド皇太子はギリシャのエーゲ海のような観光地にしたいと考え、ギリシャやUAEおよびトルコには技術協力と投資を呼び掛けました。　特にギリシャには風力発電やソーラーパネルの開発協力を呼びかけました。
この諸島はエーゲ海並に海がきれいでサウジアラビア西部の山岳地帯の景観も素晴らしく、ホテル　リッツカールトンをはじめ多くのホテルが開発に名乗りを上げています。

紅海リゾートプロジェクト
日本語字幕が利用出来ます。

サウジアラビア火山地帯

エーゲ海から紅海まで

トロイェナ
NEOMプロジェクトのひとつでNEOMエリアに山岳リゾートを建設する計画です。砂漠のサウジアラビアで1月から2月の間人工雪によるスキーが楽しめるようです。

観光国への道
サウジアラビアはアラブ首長国ドバイを手本に観光国への道を目指しています。しかしながらドバイと張り合う気はさらさらなく独自路線を見出そうとしています。
またドバイのハムダン皇太子とはサウジアラビアのプロジェクトへの資金援助も含めて強い絆で結ばれており、特に注目すべき点はアラブ首長国連邦がイスラエルとの国交正常化を成し遂げている点です。サウジアラビアが同様にイスラエルとの国交正常化を図るうえで観光は戦略的な切り札なのかもしれません。
※アラブらしくひとりひとりと握手している姿はさすがですね。

紅海 Nujuma Resort
ヌジュマ　リッツカールトン・リザーブは紅海にあり、2024年5月26日にオープンした富裕層向けの超高級プライベートリゾートです。とにかく海が綺麗です。
ヌジュマ(Nujuma)とはアラビア語で「星」を意味する言葉で、サウジアラビアの紅海プロジェクトの一環で作られたホテルです。紅海プロジェクトの中では3番目に作られました。

ヌジュマへは、新しくオープンした紅海国際空港からスピードボートまたは水上飛行機で行くことができます。