お六ぐしの伝説
今よりさかのぼること300年ほど前(江戸中期)頃、木曽に住んでいた
美人で評判の旅館の娘(お六)は悩み続けていた持病の頭痛を治したい一心
で御嶽山に詣で願をかけた。そのお告げに従って作ったくし(ミネバリの木)
を使い朝夕に黒髪を梳いたところ不思議に頭痛が治ったということです。