今回は初夏の花咲く白馬岳を訪れています。
今回も前回立山でご一緒したO君(小野さん)と一緒に登ります。
猿倉から歩くこと1時間。大雪渓の入口にあるのがこの白馬尻小屋。
毎年シーズン初めに組み立てて、シーズン終了時に解体するという驚く
べき山小屋です。
今日の天気はあいにくの空模様です。稜線はガスでしょうね。梅雨は
開けましたが上空に寒気がはいっているので風も強いかもしれません。
今日は平日なのでさほどの混雑もなくゆったりと登れそうです。
アイゼンを装着して登ること2時間。葱平(ねぶかっぴら)という岩場に着て
ようやく大雪渓は終わります。このあたりから登山道周辺に高山植物が
出迎えてくれます。シナノキンバイやミヤマキンバイの黄色の花が疲れを
癒してくれました。
また、以後掲載する花の写真はクリックして拡大して頂くと伝わること
があるかもしれません。
少し登っていくとご覧のような小雪渓が現れます。斜めに歩くだけですが
なかなかスリル溢れるところです。蒸し暑い中で冷やっとうするのも良い
ものですね。