今年春に北陸新幹線が開通しました。おかげで富山へのアクセスもぐんと
近くなりました。そこで今回は相棒のO君と立山・黒部アルペンルートへ
行ってみようということになりました。
開通したばかりの北陸新幹線の乗りごこちはなかなかのものでしたよ。
でも残念ながら降水確率50%と天気予報が悪く、とても展望は望めそうもなく
出発するときはがっかり感を隠せませんでした。車内では自ずと会話もなく
沈痛な重い空気が漂っていました。そんな感じで富山駅を下車したわけなの
です。たしかに空模様はパッとしませんね。
介護関係の仕事をしているO君は今年転職という一大決心をされ、今回の
登山は人生の節目にあたるビッグイベントだったのに、この天気じゃ!と
思って下車すると、乗車していたのは 「はくたか555号」 だとか。
このとき555がGoGoGo(行け行け行け)という"天気の心配などするでない”
というメッセージにも聞こえ、二人してがぜん元気を出すことができました。