ここは7月、南岳と中岳を結ぶ稜線。
強風をものともせずに雷鳥君がちょこんと頭を出しています。
「こんな風じゃ、話しかけても聞こえないだろうな。」
とは思いながらも、いつものように話しかけました。
「あの!できれば写真に撮りたいんですけど!!」