写真は北穂高から奥穂高岳へ向かう途中にある涸沢岳です。
こちらのルートも大キレットに劣らない難コースです。
全体がボロボロの岩で「どこをどう歩いて良いのやら!」と考えながら
歩かなければなりません。
今回は時間がないので涸沢へ直接降りるコースを行きました。
尾根ルートなのでご覧のとおり終始展望があります。
どっしりした山容の奥穂高岳を眺めながら歩くのは最高です。
大勢の方が歓声をあげながら下山されていましたが、途中から
2人組みの男性と涸沢まで終始ご一緒することになりました。
この方たちの足取りの軽やかなことといったら!すばらしかったのです。
初めて会ったかたでも普通に仲良くご一緒できるとは!やっぱり
山には不思議な力、人に出会わせてくれる力があるようです。
奥穂高から伸びる稜線の一番低い場所に穂高岳山荘があります。
昨日はきっと大混雑だったことでしょう!
奥穂高から伸びる吊尾根の先にある前穂高岳と、ゴジラの背中と
呼ばれる前穂北尾根です。一般ルートではありませんが、今日あたりは
きっと歩いているパーティがいるはずです。