小屋のスタッフの方が目印につけた赤布の道とお別れして
途中から大雪原を目指して歩き出しました。
特に道はないとも言えるし、どこでも道であるとも言えるところです。
皆さん自然と顔がほころんでいました。
ここまで来ると目をつぶっていても歩けます。
「何にもぶつからずに歩けるところがあるなんて!」
そう言ったのは先月、縞枯山へ一緒に言ったOさんです。
ここまで天気が快晴だと本当に幸せ一杯になってしまいます。
皆さんカメラを構えてもどこを写してよいやらと悩んでいました。
雪質もカチカチで足元が沈み込むことも一切ありません。
でも雪面は昨日とおなじスケートリンク状態です。
皆でバリバリ音を立てながら歩いていました。