白馬 大雪渓


白馬岳

   今回は友人2人と白馬岳にやってきました。

   ここまでどうやって来たのかと言いますと、栂池自然園まで

   ゴンドラで一気にあがり、そこから歩くこと7時間でした。


   「こんな時期誰もいないだろうな!」

   と思ったらやっぱり誰もいませんでした。

   白馬頂上小屋は営業中でしたが、泊まったのは我々3人だけ。

   大きな山小屋なのでちょっと心細かったです。


   あたり一面白銀の世界に加えて昨日は空も真っ白。

   何もかも真っ白な世界でした。「一体どこに道が?」

   という方は残念ながら歩くことはできません。


   見えているのは奥に白馬鑓ヶ岳(やりがたけ)。

   手前が杓子岳です。稜線が平らで台形の形をした山です。


   写真の方角は白馬岳の黒部側でとてもなだらかです。

   ところが信州側は様相が一変し、大量の雪による侵食で

   急峻な地形となり非対称な山稜となっています。

   歩きながら刻一刻と地形が変化していく様は驚くばかりで

   自然が創った庭のようです。特に高山植物は圧巻です。






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