南岳の開放的で広々とした稜線も大キレット側へ少し下るだけで
岩だらけの世界に様相が一変してしまいます。この激変の仕方も
驚きと衝撃のひとつであります。
「何これ?」と言いたくなるような岩だらけの道ですが、岩はしっかり
安定していて歩きやすく、意外にすんなり通過できてしまいます。
「ええ!これ登るの?」と叫びたくなるような岩場ですが、実際のルート
これを右に巻いていてあっさりと登れます。
我々は下ってきましたが振り返っただけでも衝撃が走ります。
いよいよ大キレットの底へ到着します。その前に梯子が2箇所あり緊張
しますが、リプレースされたばかりなのでとてもしっかりしていて安心
できます。
友人のK君が降りてくるところです。余裕しゃくしゃくですね。