白馬鑓温泉へ
このあたりに来たところで視界が効いてきた謎が解けました。実はこの稜線
は進行方向左側は白馬大雪渓になっていて断崖絶壁、右側はゆったりと
した非対称地形になっています。今日は日本海側の気圧が高く信州側から
来るガスをブロックする格好となっていたのですね。
反対側の大雪渓とは、よくぞこれほど違うっものです。
展望を楽しみながらの稜線漫歩とはこの事です。
小蓮華岳を振り返ってみました。日本海に近づくほどガスが切れて視界が
効く格好となっていたのですね。信州側はガスにすっぽり覆われているよう
です。